よくあるご質問
はじめに。
Q.具体的な費用を教えてください。 (2014年度価格が若干変更になりました。ご了承下さい。)
A.具体的な費用は次の通りです。
1回のプログラム進行にかかる費用として
<採卵凍結までの費用>
○登録費:3万円(初回のみ)
○医療費:38万円(初診費、採卵誘発、採卵費含む)
○プログラム進行費:5万円
※医療機関との連絡,相談などの代理進行、顧客管理、 通訳及び書類の翻訳
その他、韓国滞在中に必要な情報の提供などの費用です。
◆合計:46万円◆
<凍結保存と管理のための費用>
○2年間は、無料
○3年目から、毎年前払いで卵子20個までは、3万円
(20個以上の場合は、1個2,000円ずつ追加になります。)
※医療費以外の渡航費、旅費、宿代、食費などは別途自費となります。
※特別な事由がある場合や、調査や渉外が必要な場合は、若干の費用が追加されることもあります。
※本プログラムの未受精卵子の凍結保存費は、医療機関の価格変動や換金レートによって、やむを得ず変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
Q.韓国の医療機関の医療技術は、どの程度信用できるのでしょうか?
A.韓国は、日本と共に不妊分野でアジアで最も発展した技術を有しています。
特に、韓国の主要な医療機関は、凍結技術と解凍技術面では、より一層際立った技術力を有し、世界最高水準であることが認められてきています。
したがって、韓国の医療機関の技術力は、日本と同様に、十分に信頼できると言えるでしょう。
Q.卵子の凍結保存は、いつまで可能ですか?
A.現在の現代医学の技術では、凍結保存の際に生理活性を極限まで落としますので半永久的に保存が可能です。
これは、凍結保存期間に制限はないという意味です。例えば、凍結保存してから 20年経過した卵子でも妊娠の可能性はあります。
しかし、長期間の凍結保存が、無条件に良いとは言えません。なぜなら、凍結保存してから20年経った場合、果たしてその女性が自ら妊娠し、出産できるかという問題が出てくるからです。
また、長期間の凍結保存は、妊娠率を低下させるひとつの原因にもなりますので、出来るだけ早いうちに利用されることをお勧めします。
Q.卵子を凍結保存させた女性が何歳まで貴社に保存依頼できますか?
A.女性は35才を過ぎると妊娠の可能性が少しずつ落ち始めます。
そして50才を過ぎると妊娠の可能性はとても低いということができます。
また、その女性が50才の年齢に子供を育てることができるのかを考慮しなければなりません。
それぞれの事項は担当医師が施術可否を判断して決めるでしょう。
万一女性自身が出産しない、他の方法で子供を得ようとする場合には韓国の法律と照らし合わせ施術する医療機関との協議を考慮してみなければなりません。
Q.凍結保存した卵子を思いのままに使用できるのかまた、希望すれば移動させることができますか?
A.自身の卵子を使うということは一般的に自分の不妊のために使用するということです。 ただし法律に制限がある場合には法律に従わなければならないのですが自身の卵子を自身の子供を得るために受精させたり移動して使うことには制限がありません。
日本の病院では卵子の使用と移動にはどこの国よりも厳格にいろいろ制限を設けていますが他の国では自身の卵子の利用と他に移動する問題は倫理的に何も問題がないので制限を設けないでいる現実があります。韓国についても今後やはりこのような傾向が維持されるだろうと考えます。
Q.PGDも可能ですか?
A.現在の医学技術で卵子だけのPGD検査をすることができません。
このような場合には卵子を精子と受精させて普通は3日目に割球一つを取り出して検査をします。
韓国は日本よりPGD検査項目数をさらに幅広く検査をすることができる長所があります。
理由は韓国ではPGD検査を制限する規定や法律が日本より広く認められているためです。
Q.韓国での滞在時には、どのような支援を受けられますか?
A.韓国での日程は旅行するというお気持ちだけで過ごすには少々の不便さが伴います。
滞在期間は短くても一週間ほどを考えて準備をお願いします。
この期間、始めに泊まる宿舎を予約して差し上げたり交通などをご案内します。
そしておすすめ観光スポット、美味しい店やご自身の希望の場所などについてご案内します。
(ガイドが必要な場合、事前にお知らせ下さい。有料)
もちろん病院に通う時には一緒に同行して診療に落ち度がないようにご案内し進行過程に対していかなる問い合わせにも対応致します。(日本人医療コーディネータが担当しています。)
Q.私は、韓国に10日以上滞在するのは難しいのですが。
A.可能ならば日本で準備を更にするようにして韓国での滞在期間を可能な限り減らすことを試みます。 貴方の希望をご提示下さい。
少なくとも一週間程度の滞在をお願いしていますが、進行中に滞在期間をさらに短縮するならば、日本で注射や超音波を見てくれる病院を探さなければなりません。短縮する場合は、韓国の医師の細かい指示に従っていただく必要があります。すべての人がこのように許容されるものではありませんが、最も重要なことは、患者の健康に問題がないかを確認しながらご案内させて頂くことを理解してください。
Q.私は、現在11個の卵子をHクリニックで保存していますが、日本では卵子を保存するのに多くの費用がかかります。 そこで、保存費用を節約するために韓国の信頼でき安心して任せられる医療機関に移して保存することが出来ますか?
A.はい可能です。
実際、韓国までの運搬手続きは簡単ではなく、飛行機で運搬できる冷凍タンクが必ず必要です。このタンクは、卵子を極低温で冷凍保存して移動できる装備です。
弊社は、この冷凍タンクを保持しております。
現在、凍結保存中の卵子が11個ということですが、弊社に依頼されるならば、専門の医療機関で保存でき、かなりの割合での節約が可能だと思います。
詳しい内容についてのお問い合わせは、当ホームページの「お問い合わせ」を通してご連絡ください。